過去は過去

人間関係

今までにあった出来事の中から嫌な思いをしたからまた同じことが起きるかもしれないと、先を読みすぎて悩んでしまうというご相談があります。
特に職場の同僚やお客様、身内など人間関係で、

• 威圧的な人が苦手だから、今度もまた嫌な思いをしたらどうしよう。
• どうせ私の事をわかってくれない。
• 人との距離感がわからない。
• うまく話せない。
• 年上年下同僚に対して指導の仕方がわからない。
• 人の顔色とその場の空気感が気になる。

内容は様々ですが、わからない未来を想像しすぎて考え込んでしまうようです。今までに経験した内容からまたかもと思うのは理解できるのですが、まだ見ぬ未来を心配しすぎるのも考えすぎて動けなくなってしまう。メンバーも違い場所も変わったのなら、まずは自分の思い方を改めることで、今後はうまくやれるとイメージすることからだと思います。どうせ私の事をわかってくれないと思って相手に話をしても、その思い（エネルギー）は相手も伝わってしまいます。きっとわかってもらえると思いお話すれば熱意も伝わるはずです。

コミュニケーション

コミュニケーションをとる事とはどうしたらよいのかを私流ですがまとめました。

• 人に少しだけ関心を持つ。
• 聞き上手になる。（相手の話に耳を傾ける）
• 人とうまく話そうとしなくてよい。
• 話が上手ではなくても誠実に話せば伝わる。
• 自分の事をそのままでも受け入れられるから大丈夫と信じる。
• 目の前の人を大事にする

人間関係で敵意を作る多くの原因が、見下していたり最初からどうせと投げやりな態度が気に入られなかったりしています。特に女性同士だと可愛げがないと見えるようです。自分が発信している態度も見直し、謙虚さを忘れないことも大事と思われます。また受け入れてくれない人はいますので、嫌われてもいいと決めること。自分を認め嫌われても良いと決めると、本音で話すことが出来る人が現れやすくなることが多いです。ご縁のある人はご自身の学びのために現れて、気付きとともにご縁が切れていくこともあると言われています。

伝え方

私もまだまだ勉強中ですが、伝え方で一番大事なのは、同じ目線で話をすることと目の前の人を大事にすること、そして自分の気持ちも相手の気持ちも大切にすることと感じます。少しの自分の気持ちの持ち方で変わるのならば、相手にも自然と伝わるはず。自分にも素直になり、相手を知ることでコミュニケーションが取れると思っています。