自分の心に気がつく

心は見えない

自分の心も人の心も見えたらわかりやすいのにと、小さい頃に思ったことがあります。見えたら見えたで知らなくてよかったことや、見えることでうれしいこともあるけど本心がわかるから悲しいこともきっとあるはず。

「なんで機嫌が悪いの?」

「今、ほんとに喜んでくれている?」

「なにが心配なんだろう。」

見えたら気になるからキリがないけれど親、子供、友達、パートナーなど人間関係が見える化すると、客観的に認識可能になるから理解が深まる気がしていました。人もそうですが、自分のことだって理解できていない。心がどこにあるのかも人によっては脳の中という方もいれば、胸の中という方もいる。見えないけれど「心が折れる」や「心寒い」と聞くと肉体の疲れではなく、心が疲れているイメージを感じ取り、傷も血も見えないから治ったかどうかもわからない。本当に繊細なものだと理解することで過ごしています。また疲れて気力が戻らない場合は、無駄に力を使っているのかもしれません。

自分の事

自分の中にどんな力(可能性、想像力、知恵、強味、喜ぶポイント、願い、愛)があるかわかっていますか?自分の中にどれほどあって、まだ出せずに眠っている、もしくは気が付いていないこと。そして、自分はこんなもんだと思ってしまっていることが多いような気がしています。以前知った無意識の中には四つの影が存在していて、無意識で自覚がないことが多いのでブロックしていることもあり、この四つの影が日常生活で思考と感情をコントロールしているようです。

四つの影

  • 犠牲者(やらされている感覚の仕事。)
  • 子供(注意されるとムッとする。)
  • 売春婦(数字と結果が全てで仕事の喜びを見失い、目標を追うことに疲れる。)
  • つぶし屋(心の中であきらめてる。言っても無理、どうせ変わらない、ダメと思い込む。)

すべての悩みの理由は自分の内側にあるので、この四つの影を自分の中にある事を気づくことが大事で、無意識から意識するようにしたらブロックされていることに気が付けるようです。私もそうですが四つの影があるのに、自分に都合が悪いことは楽をして見ないようにしてしまいます。気が付きたくないのかもしれない。それでも自分の中の四つの影を探すことは、日常で習慣にしていったら自分が変化するのではと思っています。心の中にある四つの影はありますか?

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