あなたはあなたのままでよい
あなた=私
自分を見失った時、
「あなたはあなたのままでよい。生きてさえいてくれればきっと良いことあるから。」
といわれて救われたことがあります。「生きていてさえくれればきっと良いことあるから」の言葉に本当かなとその時は思いましたが、生きていて良かったと今は思えます。あのつらかった時は私なりに必死で生きていたけれど、なぜか思うように生きている気がしないし、否定され理解してもらえていない気がしていた。自分の気持ちよりも、周りの人間関係に振り回されていたから気が付かないことがたくさんあったから。それにあなたのままの、あなた=私のことが一番わかっていない。自分を知らなすぎる私がいたのです。
自分を知るために
- 長所と短所
- 得手不得手
- 好き嫌い
- 気分が良い時、悪い時で感情が入るポイント
を知りたかった。私ってどんな人なんだろうって理解しようと思いはじめて、自分を分析できていないまま何もわからずこのまま生きるのは違う気がしていました。家族以外の方から私という人間を見てもらったり、感情のスイッチがどこで高ぶりどういうポイントで反応するのか自分を観察したり。自分を知ることは必要と思いました。そしてどこか満たされていないのには、他人と自分との比較や世間の常識、人の価値観にあわせていて、自分軸ではなくなってきている時と感じます。
みんなちがって、みんないい
自分の容姿や環境、生まれてきた状況はその人その人で課題があり違って当たり前。それなのになぜか生きにくさを感じてしまう。「あなたはあなたのままでよい」の逆は、みんなちがっていいという事。人間を含めて地球上の全ては、違うから生まれることができ、違うからそれぞれが存在することができたと思うのです。「誰もが生まれただけで百点満点」と思いたい。そして自分の存在価値や生かされている事を理解し、自分のしたいことと出来る事、お役に立てる事を知り、今までの知識と経験が生かせることが望ましい。生きている毎日には、人々が日常生活で直面する多くの問題や困難、対人関係のトラブルの根底にあるとされています。それでも私は私と思えた時に、そして自分のことをもっと好きになれたら、人は強く生きていけると信じています。