選択したときの気持ちが大事

選択する

毎日に出来事の中で、たくさんの選択して過ごしていると思います。

• 何を食べる
• 何を着る
• 何を買う
• 何を捨てる
• 何を続けるなど　

よくご相談で

「これから何を選んだらいいでしょうか。」

という方がいらっしゃいます。この何をというのが幅が広く、ご本人の適性などを客観的にみてお伝えするのですが、それ以外に選ぶことが恐れになってしまっている場合が多いんです。この選択をすると幸せになれない気がするとか、不幸になったら困るからやめたほうが良いでしょうかなどもお聞きします。

幸せになれないと心の中で思ってしまっているということは何かしらの不安要素があるからで、それでもやりたいし選びたいのなら選択してもいいはずだと思っています。多くの人が幸せになるか不幸になるかは、何を選択するかで決まると思っている方が多いみたいです。確かに時期（タイミング）は大事ですが、不幸せで気持ちが乗らないのに続けていても苦しいだけだし、お金だけのためにつらいのも違うし、人に言われたからと言って決めてもきっと納得できなければ違和感が残るはずです。

選択した時どんな気持ちか

よくあるケースで親に勧められ気が乗らない習い事は嫌々で上達しないけれど、自分で選び楽しくて頑張れる習い事は、好きなことにチャレンジしている間は苦しみも経験に変わり、その時に選んだワクワクした気持ちが持続しているから上達が早いのだと思います。

また離婚したら幸せになると思って選択したのであれば、離婚すると決めた時に自分の人生を大切に生きることを決意し行動したと考えられます。

仕事選びも、お客様に提供したら笑顔で喜んでくれたことがうれしくて励みになることも立派な選択でその時の気持ちが明確です。人を癒す、育てる、自分の得意な分野で人の役に立つなど、決めた時の気持ちが全ての原動力になっていくと思っています。

胸の中の奥底にある気持ちで、すっきりしないことを探してみませんか？

そこには選択した時に、気持ちが乗っていないことがあったかもしれません。

自分の気持ちを大事に恐れず選択し、動機をみつめていければ良いなって思っています。